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職業訓練に落ちたらどうする?再応募・別コースを決める前に確認したいこと

職業訓練・資格

職業訓練を受けるつもりで準備していたのに、不合格の通知が届くと「これからどうしよう」と不安になりますよね。

訓練開始に合わせて仕事探しの予定を考えていた場合は、次の募集を待つべきなのか、別のコースへ申し込むべきなのか、それとも就職活動を優先した方がよいのか迷うこともあります。

ただ、職業訓練に落ちたからといって、そこで選択肢がなくなるわけではありません。まずは次に応募できる訓練があるか、ハローワークで相談しながら予定を組み直すことが大切です。

不合格になった直後に焦って決めるのではなく、今の状況を整理しながら次の動きを考えていきましょう。

この記事でわかること

  • 職業訓練に落ちた後にまず確認したいこと
  • 不合格になった理由をどう考えればよいか
  • 別のコースや次回募集への応募を考える時のポイント
  • ハローワークへ相談する時に聞いておきたいこと
  • 次の選考に向けて見直したいこと

職業訓練に落ちても「向いていない」と決まったわけではない

不合格になると、「面接で失敗したのかな」「自分にはこの分野が向いていないのかな」と考えてしまうかもしれません。

しかし、職業訓練の選考は、単純に一つの受け答えだけで決まるものとは限りません。

ハロートレーニングでは、受講申込みの後に面接や筆記試験などの選考があり、合格した場合はハローワークから受講あっせんを受けて訓練開始へ進みます。

募集人数が決まっているコースでは、希望者が多ければ全員が受講できるわけではありません。そのため、不合格という結果だけを見て「自分に問題があった」と決めつける必要はありません。

不合格になった理由を自分だけで断定しないことも大切です。募集状況や選考方法は訓練によって異なるため、次の応募を考える場合はハローワークや訓練実施施設で確認してみましょう。

職業訓練に落ちたら、まず何を確認すればいい?

不合格の通知を受け取った後は、すぐ別の訓練を探し始める前に、いくつか確認しておきたいことがあります。

次に応募できる職業訓練があるか確認する

まず確認したいのは、これから募集が始まるコースです。

職業訓練は一つのコースだけではなく、地域や時期によって複数の募集が行われています。同じ分野の訓練が別の開始月に募集されることもあれば、似た知識を学べる別コースが見つかることもあります。

「今回落ちたから、しばらく職業訓練には応募できない」と自分で判断する必要はありません。

再度申し込めるかどうかや申込条件については、希望する訓練や本人の状況によって扱いが異なる場合があるため、ハローワークで確認した方が安心です。

同じ分野にこだわる必要があるか考える

「次も絶対に同じコース」と決める前に、職業訓練を受けたい理由をもう一度整理してみましょう。

たとえば、事務職への再就職を目指しているのであれば、パソコン操作を学べるコースが複数見つかる場合があります。IT分野を希望していても、訓練内容はコースごとにかなり違います。

ポリテクセンター愛媛でも、これまでの職歴を生かすのか、新しい業種への転職を目指すのかを考えてコースを選ぶよう案内しています。

コース名だけではなく「修了後にどんな仕事を目指す訓練なのか」を確認すると、自分に合う選択肢を探しやすくなります。

同じ職業訓練に再応募できる?

不合格になった後、「次の募集でも同じコースに申し込みたい」と考える人もいるでしょう。

ただし、再応募できるかどうかを全国一律に判断するのは難しく、訓練の種類、募集時期、本人の受講状況などによって確認が必要です。

また、複数コースへの応募方法も施設によって違いがあります。

たとえばポリテクセンター愛媛では、同じ開始月のコースであれば第1志望と第2志望を選べる仕組みがあります。一方で、すべての訓練が同じ申込方法とは限りません。

そのため、「前回落ちたコースへもう一度申し込めますか?」と、次の募集前にハローワークで確認してみるのが分かりやすいでしょう。

ハローワークでは何を聞けばいい?

職業訓練に落ちた後は、ハローワークへ相談しても構いません。

何を聞けばよいか分からない場合は、次のように整理しておくと相談しやすくなります。

  • これから応募できる職業訓練はあるか
  • 希望していた分野に近い別コースはあるか
  • 次回募集へ申し込むことはできるか
  • 申込みまでに準備しておいた方がよいことはあるか
  • 今後の求職活動をどう進めればよいか

職業訓練は再就職につなげるための制度なので、「訓練に行くこと」そのものだけを目的にするのではなく、今後どのような仕事を探しているかも一緒に相談すると話が進みやすくなります。

実際に相談する時の言い方

窓口では、難しく説明する必要はありません。

たとえば、次のように聞いてみるとよいでしょう。

「今回申し込んだ職業訓練が不合格だったのですが、同じような分野で今後応募できるコースはありますか?」

「次回、同じコースが募集された場合にもう一度申し込むことはできますか?」

「この分野への就職を考えているのですが、ほかに合いそうな訓練があれば教えていただきたいです」

これなら、再応募だけでなく別の選択肢も含めて相談できます。

次の応募をするなら面接や志望理由も振り返っておこう

もう一度職業訓練へ応募する場合は、前回とまったく同じ準備をするのではなく、応募理由や就職希望について一度整理しておくとよいでしょう。

特に見直したいのは、「なぜこの訓練を受けたいのか」と「訓練後にどんな仕事をしたいのか」がつながっているかという点です。

たとえば、「パソコンが苦手なので勉強したい」という理由だけではなく、「事務職への再就職を考えており、そのために必要なパソコン操作を身につけたい」と整理すると、訓練と就職のつながりが分かりやすくなります。

ただし、不合格だったからといって、前回の回答が間違っていたと決めつける必要はありません。

次の機会に備えて、自分が目指している仕事と訓練内容が合っているかを見直すくらいに考えておきましょう。

次の募集まで就職活動はどうすればいい?

希望する職業訓練の次回募集まで期間が空くと、「その間は訓練を待っていればいいのかな」と迷うこともあります。

しかし、ハロートレーニングは再就職を目指す人のための職業訓練です。

訓練を希望している場合でも、求人を見たりハローワークで職業相談をしたりしながら、就職活動を続けておくとよいでしょう。

求人を確認することで、「この仕事にはどんな経験や資格が求められているのか」が見えてくることもあります。それを踏まえて改めて職業訓練を探すと、本当に必要なコースを選びやすくなります。

「次の訓練に受かるまで何もしない」と決めてしまうのではなく、訓練と仕事探しを並行して考えておく方が選択肢を残しやすいでしょう。

職業訓練に落ちた後に焦って決めない方がいいこと

不合格になると、「次は受かりそうなコースなら何でもいい」と思ってしまうこともあるかもしれません。

ただ、職業訓練は一定期間通うことになります。内容が自分の希望する仕事と大きく離れていると、受講できてもその後の就職につながりにくくなる可能性があります。

募集人数や応募状況だけを見て決めるのではなく、カリキュラムや修了後に想定される仕事まで確認して選びましょう。

施設見学会や訓練説明会を利用できる場合は参加して、実際の訓練内容を確かめてから申し込む方法もあります。

今できることを順番に整理しよう

職業訓練に落ちた直後は、予定が崩れたように感じて焦ってしまうかもしれません。

そんな時は、一度に全部決めようとせず、次の順番で整理してみてください。

  1. これから募集される職業訓練を確認する
  2. 同じコースへの再応募が可能かハローワークで聞く
  3. 希望する仕事に近い別コースも探してみる
  4. 前回の志望理由や就職希望を振り返る
  5. 訓練だけでなく求人も確認しておく

この順番なら、「もう一度申し込む」「別の訓練を選ぶ」「就職活動を進める」のどれが今の自分に合っているか判断しやすくなります。

まとめ

職業訓練に不合格になると落ち込むこともありますが、そこで職業訓練を利用する道がすべて閉ざされたと考える必要はありません。

まずは、次に募集されるコースや再応募の可否を確認し、自分が目指している仕事と訓練内容を改めて整理してみましょう。

再応募や別コースへの申込みが可能かどうかは、訓練の種類や募集時期、本人の状況によって変わる場合があります。自分だけで判断せず、管轄のハローワークで確認しておくと安心です。

不合格だったことだけに目を向けるのではなく、「次はどんな仕事を目指したいか」から考え直すと、その後の選択肢も見つけやすくなります。

すぐに次を決めなくても大丈夫です。まずは募集予定を確認するところから、できることを一つずつ進めていきましょう。

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